外国人の方が、日本でIT系(情報処理分野)の仕事をするためには、「技術・人文知識・国際業務」の在留資格が必要で、そのためには大卒等の学歴または実務経験が10年以上あることが求めらます。
しかし、次の情報処理技術に関する試験の合格や資格があれば、学歴要件や実務経験なしでも技人国が取得できるとされています。
これは、IT告示と呼ばれるものです。(法務省告示437号)
情報処理技術に関する試験
・わが国における試験で次に掲げるもの
A.経済産業大臣が実施する情報処理安全確保支援士試験
B.経済産業大臣が実施する情報処理技術者試験のうち次に掲げるもの
- ITストラテジスト試験
- システムアーキテクト試験
- プロジェクトマネージャ試験
- ネットワークスペシャリスト試験
- データベーススペシャリスト試験
- エンベデッドシステムスペシャリスト試験
- ITサービスマネージャ試験
- システム監査技術者試験
- 応用情報技術者試験
- 基本情報技術者試験
- 情報セキュリティマネジメント試験
C.通商産業大臣又は経済産業大臣が実施した情報処理技術者試験で次に掲げるもの
- 第一種情報処理技術者認定試験
- 第二種情報処理技術者認定試験
- 第一種情報処理技術者試験
- 第二種情報処理技術者試験
- 特殊情報処理技術者試験
- 情報処理システム監査技術者試験
- オンライン情報処理技術者試験
- ネットワークスペシャリスト試験
- システム運用管理エンジニア試験
- プロダクションエンジニア試験
- データベーススペシャリスト試験
- マイコン応用システムエンジニア試験
- システムアナリスト試験
- システム監査技術者試験
- アプリケーションエンジニア試験
- プロジェクトマネージャ試験
- 上級システムアドミニストレータ試験
- ソフトウェア開発技術者試験
- テクニカルエンジニア(ネットワーク)試験
- テクニカルエンジニア(データベース)試験
- テクニカルエンジニア(システム管理)試験
- テクニカルエンジニア(エンベデッドシステム)試験
- テクニカルエンジニア(情報セキュリティ)試験
- 情報セキュリティアドミニストレータ試験
- 情報セキュリティスペシャリスト試験
・ベトナムにおける試験で次に掲げるもの
A.ハイテクインキュベーショントレーニングセンター(HITC)が実施する試験のうち次に掲げるもの
- 基本情報技術者(ファンダメンタル・インフォメーション・テクノロジー・エンジニア)試験
- 応用情報技術者(アプライド・インフォメーション・テクノロジー・エンジニア)試験
B.ベトナム情報技術試験訓練支援センター(VITEC)またはベトナム訓練試験センター(VITEC)が実施した試験のうち次に掲げるもの
- 基本情報技術者(ファンダメンタル・インフォメーション・テクノロジー・エンジニア)試験
- ソフトウェア開発技術者(ソフトウェア・デザイン・アンド・ディベロップメント・エンジニア)試験
- 応用情報技術者(アプライド・インフォメーション・テクノロジー・エンジニア)試験
その他、中国・フィリピン・ミャンマー・台湾・マレーシア・タイ・モンゴル・バングラデシュ・シンガポール・韓国などにおいて、定められた試験・資格があります。これらの詳細を確認したい方はお問い合わせください。
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文/岡田裕子(おかだ ゆうこ)
申請取次行政書士、行政書士さくら法務事務所代表。
一般社団法人アジア国際交流センター協会、GRITMAN株式会社、ビザ取得アドバイザー。
外国人や外国人を支援する人たちに向けて、おもに在留資格に関する情報を発信している。
